千代田区と一般財団法人ちよだニャンとなる会は、「飼い主のいない猫」の問題に協働で取り組み、全国に先駆けて2011年に「猫の殺処分ゼロ」を実現、2021年現在もゼロを継続しています。
猫は、飼い主が終生、責任を持って飼育すべき「愛護動物」であることが法律で定められていますが、地域には「飼い主のいない猫」が数多く存在するのが現状です。「飼い主のいない猫」は、地域の環境問題であるとともに、動物愛護の課題でもあります。
行政とボランティアが協働で猫の問題・課題に取り組み、目に見える成果を上げた『千代田モデル』。実際にどのような活動が行われているのか、知っていただければ幸いです。