2月17日(土)18日(日)に開催しました普及啓発チャリティイベント「ちよだ猫まつり2024」が無事に終わったことをご報告させていただきます。
当日は、主催者発表1万5千人の方にお越しいただき、大変な賑わいとなりました。
「クラウドファンディングで応援しています!」
「苦しんでいる猫たちのために頑張って!」
「能登被災の猫たちを助けてあげてください!」
と、大変多くの方に直接のお声がけをいただきました。
また全国各地からクラウドファンディングでご支援くださっている皆様のことを、イベント当日の朝のボランティアミーティングでお話させていただいたところ、目を潤ませているボランティアもいました。
香取、古川はもちろんですが、当日の運営に参加してくれた約80名のボランティアの皆さんとも心をあわせて、猫たちのために頑張ろう!と志高く、そして元気に頑張ることができました。
改めて心より感謝申し上げます。
保護猫譲渡会は、東京都人と動物のきずな福祉協会のシェルターをサテライト会場とし、ちよだ猫まつり2024の本会場とは別会場であったにもかかわらず、約150名の方にご来場いただきました。譲渡ご希望のお申込みは16件。
そのうち、能登半島地震で被災したノトちゃん(9歳)、ツナちゃん(11歳)に数名の方からお申込みをいただきました。
また、猫エイズウイルスキャリアでな一年以上ご縁のなかった瀧ちゃんと優ちゃんの仲良しコンビにふたり一緒のお家へのお申込みもあり、大変嬉しい譲渡会となりました。 多くの譲渡会は、やはり若い猫や健康の子からのお申込みが多くなりますが、今回は猫の幸せを一番に考えてくださる方が多く集う、大変すばらしい譲渡会の開催になったと思います。
今回の会場には、環境省動物管理室の担当者もお越しくださり、第3便もお引き受けすることを確約しました。
そして第3便は、現在の第1便第2便よりもさらに健康状態の悪い猫ちゃんたちをお願いしたいとのことでした。 発災から1か月と20日となり、家屋が倒壊し飼い主と離れ離れになり、雪の中をさまよい弱っていったと思うと、心が痛みます。 どうしても医療費がかかることは覚悟せざるをえません。
私たちも背筋を伸ばして被災猫たちのお迎えする所存です。