猛暑の7月27日、午後３時半、神田小川町の住民から相談が寄せられました。

神田神保町で営む飲食店に先ほど子猫が現われたとのこと。

都心の千代田区ではもう子猫は生まれていないはず、と思っていたのですが、写真を送ってもらったら、生後３カ月くらいの子猫。ガラス扉の外の日陰で休んでいるようでした。

相談者によれば、「写真を撮ったあと、器に入れた水をあげようと扉を開けたら、逃げてしまった」 すぐに捕まえなければ。

１．車に轢かれて命を落とすか障害を負う。２．そのままどこかへ行ってしまい、未手術のまま生きのびて、また猫が繁殖する。

というわけで、捕獲器と捕獲セットを持って現場に急行しました。

相談者にご協力いただき、捕獲器を設置。 １時間半くらい待機して、陽が落ちてから捕獲器をチェックしたら、子猫が捕獲器に入っていました！情報の通り、お腹をすかせていたようで、キャットフードもチキンも完食。かなり痩せています。

赤坂動物病院で受け入れＯＫになったので、タクシーで向かい、午後７時ちょっと前に搬入。相談者の店の屋号に「金」が入っていたことと、パリ・オリンピックのゴールドメダル・ラッシュにちなんで、仮称「ゴールドちゃん」です。

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