６月１日（土）朝、区内の公園のベンチの後ろに、リュック型のキャリーバッグが置かれているのを保育園の保育士さんと園児たちが発見。中には子猫が入っていました。保育士さんはちよだニャンとなる会に電話で相談。私たちが１１０番通報して、猫は万世橋警察に引き取られたのでした。

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状況から見て、猫は遺棄されたものと思われますが、現行犯でなければ、容疑者を特定するのは難しいようです。警察で拾得物として３カ月間保管されるとのこと。
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警察の人たちも猫好きが多いようですが、命あるものをお世話するのはやはり大変です。
私たちは、警察から「拾得物の３カ月間預かり委託」を受けることになりました。警察へお迎えに行った時、子猫は「わたし、どうなるの？」という、途方に暮れた様子でした。
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３か月後の９月２日以降になったら、新しい飼い主さんに譲渡して良いということだったため、これまでは家族募集を出すこともできなかったのですが…
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９月２日になり、私たちは万世橋警察へ行き、書類を提出して、ピーポちゃんの所有権を取得。候補となっていたご夫妻に迎えていただいたのでした。
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新しいお名前は「しずくちゃん」です。しずくちゃん、つらい経験はもう記憶の彼方かな。これからは、新しいご家族と幸せに暮らしてね！

  
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※写真３、４は、６月１日現場、パトカーでお迎えに来た警察に引き取られるところです。

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